警戒事態宣言が終了しました!!
スペインでは、10月25日に発令された2回目の警戒事態宣言が昨日5月8日をもって終了しました。とはいえ、コロナ前のような自由が戻ってくるわけではありません。今後は各自治州が状況に合わせてつくるルールを守っていくことになります。
多くの自治州で夜間外出禁止令がなくなるにも関わらず、バレンシア州は開始時間を遅らせ24:00~翌6:00までは外に出ることができません。年明けに厳しい規制を取ったお陰で現在バレンシア州は10万人当たりの感染者数が40人とスペインでも低い感染率だというのに、これには驚きました。
そのほかのバレンシア州での新しいルールを簡単にご説明します。
これまでは正当な理由が記されたものがない場合は州への出入りは禁止されていましたが、この州境封鎖は撤廃されました。スペインには感染者の割合が多くロックダウン中の自治体がいくつかありますが、そこを除くと自由に国内移動ができるようになったのです。但し、バレアレス諸島に入る際にはPCR検査の証明書が必要らしいです。
食事などの会合は、これまで6人までだったことろが10人までOKになりました。但し、プライベートな空間で集まれるのは、同居の2家族までです。
夜間外出禁止の開始時間が2時間遅くなったため、飲食店の営業は23:30までと延びました。もう初夏の陽気の日もあるので、夜のテラス席が楽しめることは嬉しい!! 店内には定員