2年以上続いたマスク着用義務の解除
一昨年の3月からスペインではマスク生活がスタートしましたが、徐々に規制が緩和され、4月20日からは屋内での着用義務も例外を除き解除されました。
例外とは、医療機関、高齢者向け住宅等の福祉施設(職員と訪問者に着用義務)、そして公共の交通機関です。
©VisitValencia
昨日バレンシアの中心部を歩いてみましたが、それでも半分の人が屋外でもマスクを着用しているように見受けられました。また、飲食店やお店の従業員もマスクを着けています。
友人が今月にコロナウイルスに感染したこともあり、私もまだしばらくはマスク着用のままでいるつもりです。息子も中学校にはマスクを着けて行くと言っています(ありがたい!!)。これから段々気温が上がり暑くなるにつれ、マスクをしない人が増えるのではないかと思っています。
コロナ禍でのマスク生活で、多くのスペイン人に「今までTVで日本人が普段からマスクをして外出しているのを見たりしてあり得ないと思っていたけれど、やっとその意味がわかった」的なことを言われました。「思っていたほど不快じゃないし、慣れたのでしばらく着け続ける」という人も。
また強力な変異株が発生し、感染拡大する日が来るのか・・・。そんなことがないよう祈るのみです。
Source: バレンシアー地球の歩き方