【東京】Casa de Macha~テイクアウトで楽しむスペイン料理(1)
スペインのコロナウイルス感染者は、とうとう10万人を超えてしまいました。これに無症状キャリアの人や症状があっても検査をしてもらえない人を入れると、いったいどんな数字になるのか・・・。考えるだけで恐ろしいです。
日本でも次第に感染者が増えて、自粛ムードもますます強まったようですね。
スペイン好きの皆さまのほとんどの方は、スペイン料理もお好きだと思います。こんな状況なので外食するのは気が引けるけれど、おいしいスペイン料理が食べたい方もいらっしゃるかと。
今日はテイクアウトを始めた東京のスペイン料理店のご紹介です。
東京の三田にあるCasa de Machaはスペインに惚れ込んだオーナー瀧本夫妻が切り盛りするスペイン料理店。こじんまりして気取らない雰囲気がアンダルシアのバルを思い出させます。マラガに住んでいたこともあるご夫妻は、年末年始の休暇を利用して毎年スペインのひとつの州に料理研修に行く習慣を欠かさず、今年のお正月で晴れて17州全州を制覇しました。毎年スペインに足を運び、全州の郷土料理を食べ歩いたとはすごいですね。もちろんただ食べ歩くだけではなく、ワイナリーやオリーブオイルの生産者訪問や、時にはホームステイをして家庭料理を教わるなど、熱心にスペインの食を追求してきました。お2人の人柄から、常連さんがとても多いアットホームなお店です。
<理想のおしどり夫婦、オーナーの瀧