ちょうど一年前の今頃、バスクでも新型コロナウィルス感染者が初めて見つかりました。
3月中旬にスペイン全体で緊急事態宣言が発令され、かなり厳しいロックダウンを経て第1波は夏前に一旦落ち着きました。
そして夏のバケーションは自由に移動出来ていたのですが、その後に第2波が。。。
さらにクリスマス休暇の後に、第3波が来て
今やっと第3波が落ち着いてきたところです。
スペインは今でも5月末まで緊急事態宣言下にあります。
気がつけば、もう桜が咲いていました。
波が来る度に、各州ごとに行動規制されます。
ここ1ヶ月半はビルバオから出ることが出来ていないのですが
火曜日からバスク州内での移動が可能になります。
これまでの経緯で、バケーション後に感染者が増えるという事が分かりましたので
これを繰り返さない為にも4月のイースター休暇はバスク州外に出ることが禁止となりそうです。
マスクやソーシャルディスタンスも当たり前になり、
出来る範囲で楽しもうという考えが方が広がり、美術館でビルバオ人が列を作っている光景も目にします。
イースター休暇中、郊外のホテルでは70%以上予約が埋まったところもあるそうです。
バスク州住民がバスクの魅力を再確認する良い機会になりそうですね。
ワクチン接種もスローペースですが進んでいます。
その効果が現れて
ビスカイア県とギプスコア県の高齢者施設内での感染