桜のようなアーモンドの花の季節
毎年記事にしていますが、私の住む町では春の訪れを告げるアーモンドの花が咲き始めました。1月の初めに寒波に見舞われたにも関わらず、下旬には25度を超える暖かい日があったためか、例年よりも開花が早いような気がします。
アーモンドはバラ科サクラ属なので、花がサクラによく似ています。そのため在住日本人の郷愁をそそるのです。
私は毎年「そろそろかな」と思う頃に、まずは自分の町の山方面に散歩がてらに"お花見"に行きます。おそらく自生したと思われるアーモンドがところどころにぽつぽつとあるのです。
<写真中央部の左側の白っぽく見えるところにもアーモンドの花が咲いています>
その後、アリカンテ北部のアーモンドの産地にドライブに行くのですが、今年はコロナウイルスの影響で諦めざるを得ません。州内なので移動に問題はないものの、飲食店の営業が禁止されている今、女性には遠出するとトイレに困るという問題があるのです。そのため、最近は暖かくお出かけ日和でもどこにも行けません。コロナウイルスは生活の様々な面に影響してきますね。そんなわけで、今年の"お花見"は地元だけで終了です。
来年またアーモンドの花が咲く頃には、日本とスペインの移動が自由にできる日常が戻ってきていることを心から願います。
Source: バレンシアー地球の歩き方