スペインでも再度増え続けるコロナ感染者と欧州諸国の対応
スペインでは、またじわじわとコロナ感染者が増え続けています。
バレンシア州でも、社会的距離に関わらず6歳以上は屋外でもマスクの着用が義務付けられました。違反者には罰金が課せられます。例外として認められるのは、
・ビーチ、プール
・海山川など自然のある場所や町から離れた場所(屋外)
・飲食店における飲食中(席に着いていても飲食の前後はマスク着用)
・呼吸器官に問題のある人
・運動中
となっています。
スペイン全体では、本日7月30日に新たに約1200人の新規感染者が確認されました。これは過去3か月でもっとも多い人数になります。
ここ数日の間、スペインでの第二波を不安視する欧州各国はスペインに対する措置を決定しました。以下、7月28日にバルセロナの日本国総領事館から届いたメールから一部抜粋します。
【スペインに対する各国の措置】
英国
7月26日から、スペインからの渡航者に対し14日間の隔離措置を適用。
ノルウェー
7月25日から、スペインからの渡航者に対し10日間の隔離措置を適用。
ベルギー
カタルーニャ州等からの渡航者に対し自主的な隔離を要請中。
アイルランド
スペインからの渡航者に対し14日間の隔離措置を現在適用中。
オランダ
カタルーニャ州リェイダ(Lleida)県セグリア(Segria)地域からの渡航者に対し14日間の自主的な隔離を要請中。
また、一昨日28日