【バレンシアの火祭り①】いつ始まるの? いつ行けばいいの?

バレンシア

気が付けば、いつの間にか3月も下旬。本来ならバレンシアの3月は春の訪れを感じる中でユネスコの無形文化遺産に登録されている火祭り(LAS FALLAS)が催され、町が1年でもっとも活気づく月なのです。昨年はお祭りは始まったものの、いよいよ本番という時点で急遽中止になってしまい、今年は完全に中止。火祭りが生きがいの多くのバレンシアっ子のほか、最終日に燃やすファジャを制作するアーティスト達や民族衣装の職人達、火薬職人達のほか、観光業はもちろん街角のあちこちに立つチュロス屋さんに至るまで大きな経済的打撃を受けました。
来年こそはいつものように火祭りが催され、日本からも大勢の方が見物に来られることを心から願っています。そんなわけで今月は、来年以降火祭りを見に来る方々への情報を提供したいと思います。
まずは火祭りの時期からいきましょう。
火祭りは毎年2月の最終日曜日の夜にセラーノスの門前で催される、ラ・クリダ(LA CRIDA)と呼ばれる開始宣言式典でスタートします。ただ、この時点ではまだ最終日に燃やされる"ファジャ"は町中には一切設置されていません。大きなものだけは時間がかかるので、3月に入り1週間ほど経つと設置が始まります。

<ラ・クリダで火祭りが始まる>
©TVCB, Valencia. Todos los derechos reservados. www.visitval

リンク元

スペインツアー
バレンシア
スポンサーリンク
スポンサーリンク
spanishをフォローする
スペイン観光情報サイト