【東京】あのフェルミンチョのお料理を家で～テイクアウトで楽しむスペイン料理（2）
アンダルシア自粛生活で長い間お家で過ごしていると、ご飯を作りたくない日もあれば、外食が恋しい日もあります。そんな時にはテイクアウトやデリバリーでおいしいものを食べたいですね。
テイクアウトで楽しむスペイン料理シリーズその2は、泣く子も黙るFERMiNTXO（フェルミンチョ）。2011年に西麻布にオープンして以来、本格的、かつ洗練されたスペイン料理とワインを楽しめるレストランとして不動の地位を築いてきました。
オーナーシェフの作元慎哉さんはスペインで5年に及ぶ料理修行をし、美食のバスク地方とカタルーニャ地方のミシュラン店も含む複数のレストランで腕を磨いた本格派。奥さまの典子さんも学生時代にマラガ大学に留学経験があり、卒業後はおふたりが出会ったバルセロナに住んでいたので、夫婦そろってかなりのスペイン通です。また、典子さんは2015年に日本で最優秀ベネンシアドーラ（※）に輝いたシェリー酒のプロ。夫婦そろってソムリエの資格もお持ちで、FERMiNTXOはスペインワインコレクションが充実していることでも知られています。
＜バルセロナで出会ったオーナーご夫婦＞
（※）ベネンシアドール・ベネンシアドーラ
シェリー酒を樽から汲み出してグラスに注ぐのに使う細長いひしゃくのことをスペイン語でべネンシアと言います。このべネンシアの扱いに特に優れた人をべネンシアドール（男性）、ベネンシアドーラ（女性）
