マラガに住んでいたころ、
あるテレビ番組で「スペインで一番美しい村の一つ」と紹介されていた、
コルドバの村、スエロス。
それまでは全く馴染みがなかったその名前ですが、
一度知ってからは、年に一度「チーズ祭り」が行われていたり、
色々情報も耳にとまり、行きたいなーと思っていた村。
今日は、そのコルドバから日帰りできる村、スエロスを紹介します。
コルドバの村、スエロスってどこ?
スエロスはスペイン語で「Zuheros」と書きます。
Zが濁らず、Hは発音しないので、発音に近い音をカタカナで書くと「スエロス」。
コルドバ市の南西約75㎞、海抜662m、
マラガとの県境寄りの、Subbética自然公園の中心に位置。
大自然の緑の中にある小さな村です。
コルドバの村、スエロスの見どころ
スエロスは白壁の家が連なり、
アンダルシアの典型的な村という感じ。
家にはお花が植えられていて可愛いです。
マラガのミハスやフリヒリアナと比べると、
まだまだ観光地化されていない素朴さが魅力。
とても小さな村なので、観光スポットとして見学できる場所は、
そんなに多くはないので、短時間で周ることができます。
Castillo Palacio de Zuheros(スエロス宮殿城)
まずは、岩に刻まれた要塞が目を引くお城。
9世紀にアラビア人によってつくられたそうですが、
何度か改築されているため、断定はできな