スペインと日本の違い8「夫婦の在り方」

アンダルシア
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた10万円の一律給付の件。
「原則、世帯主から申請があった口座に家族分をまとめて振り込む」に驚いた。
えっ、なぜに世帯主に?
「世帯主である夫の虐待から避難している親子などについては妻からの申請を受け付け、事実関係が確認できれば夫とは別に給付される」
らしいのですが、
「申出書には、DVを受けたことを確認できるものが必要です」とか。
DVとまではいかなくても、必ずしも家族関係が良好な家庭ばかりだとは限らないし、何より個人に支給されるものなのに世帯主が一括してって、どうも納得できないシステムです。
例えば、夫が世帯主として、奥さんが至急その10万円が必要だったとしても、夫が手続きをしてくれるまで待たないといけないってことなんですよね。
夫婦であっても個人を尊重するスペイン
同じことがスペインで起これば大変な問題になるでしょう。
まー、10万円もらえるのは、みんな嬉しいではずですが。
スペインでは夫婦で一つという考え方ではなくて、夫婦であっても個人。
もちろん、夫婦として一つのことを決めたり、責任を持ってやっていかないこともありますが、それでも個人の考えが尊重される場合が多いです。
これは、多少個人差や家庭によっても違うかとは思いますが、
家族の集まりなどがあっても、いつも「行きたくなければ行かなくてもいいよ」と言われます。
日本だと(もちろん個人によ

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