【ピカソ『ゲルニカ』を無料で見る方法】スペイン・ソフィア王妃芸術センターの見どころ&まわり方ガイド|旅ライターの裏技・愛用品教えます

マドリード

必見!『ゲルニカ』ってどんな作品?
まず、ピカソの『ゲルニカ』の紹介です。縦3.5m×横7.8mという巨大なモノクロのキャンバスには、スペイン内戦下の1937年にドイツ軍によって行われた無差別爆撃「ゲルニカ空爆」の惨状が描かれています。戦争の悲劇と人間の苦しみを象徴的かつ抽象的に表現したこの作品は、反戦のシンボルとして知られ、アートファンのみならず多くの人々の心を打ちます。
教科書などで見たことがあるという人も多いかもしれませんが、実物の迫力は想像を遥かに超えるもの。馬が口を開いて絶叫し、母が泣きながら赤ん坊を抱え、兵士の手がちぎれ、爆弾の光が眩しく照らす――ピカソ特有のキュビズムが極限まで悲劇を抽象化し、私たちの心に重く訴えかけてきます。この作品を見るだけでも、マドリードに来た価値があると言えるでしょう。
無料で入れる時間帯をチェック!
有料だと思われがちな美術館も、実は時間を選べば無料で楽しむことができます。ソフィア王妃芸術センターでは、以下の時間帯に限り入場料が無料になるのです。
ソフィア王妃芸術センター 無料入場の時間帯
月曜〜土曜:19:00〜21:00(※火曜は休館)
日曜:13:30〜14:30
このうち、最もおすすめなのが月曜〜土曜の19時以降。なぜなら、2時間という比較的ゆとりある時間枠のなかで、混雑もやや落ち着き、閉館間際の静かな空間で作品をじっくり堪能

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