長い間、スペイン国内を移動する高速列車と言えばAveでしたが、
ここ数年で、Ave以外の格安ローコスト列車が参入してきています。
ただアンダルシアに来るのは、いつもちょっと?遅めなのですが、
3月31日から『Iryo』が既に運行、6月から『Avlo』が運行されることになりました。
これから利用する人も増えるであろう、二つの列車を紹介します。
スペイン格安高速列車『Iryo』
『Iryo』は、
イタリア鉄道会社トレニタリアと、スペインの地域航空会社エア・ノストラムなど3社が立ち上げた民間の運行会社です。
スペイン国内では、
Madrid, Barcelona, Zaragoza, Valencia, Cuenca, Alicante, Albacete, Tarragonaを、
アンダルシアの都市では、
Sevilla, Málaga, Córdoba, Antequeraを結んでいます。
アンダルシアへ(から)のルートとしては
Madrid-Sevilla, Sevilla-Madrid
Madrid-Málaga, Málaga-Madrid
になるので、マドリードからアンダルシアへ入るオプションが増えたということですね。
『Iryo』でアンダルシア内の移動
例えばコルドバからの場合、マラガへ行くのはとても便利です。
Aveより、時間帯によっては半分の料金で行くことができます。